一馬力のメモ帳

MVSからLinuxまで。基盤屋さんは眠らない

CentOS7.6 (1810)のインストール手順

CentOSもいつの間にか7.6までリリースされて
ライフサイクルも後半戦に入ってきました。

CentOS7からはSystemd化されて,CentOS6から大幅に変更が入っています
エンジニアとして変化に追従するのも一苦労ですね。

今回はCentOS7.6(1810)をVMware Fusion上にインストールしてみました。
可能な限り画面イメージをアップしておきます。

参考にしてください

目次


仮想マシンの準備

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CentOS 7インストール

ここからは仮想マシンで起動するインストーラーでの操作  

CentOS 7 インストラーの起動

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 CentOS 7インストラーの動作モード選択

「Install CentOS 7」を選択してEnter

※1分後何もしないと、自動でインストールモードで起動します。

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言語の選択

言語の選択   “日本語"を選択する

 ★ポイント★

初期画面では世界中の言語がリストアップされている   日本語を簡単に下がるには画面右下のテキストボックスにjapaneseの”j”を入力すると   簡単に”日本語”を見つける事ができる  

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 「インストールの概要」画面

「!」マークのついた項目が必須の設定箇所となります。
今回は「インストール先」に「!」が表示されたのでクリックします

POINT!!

デフォルトで「ソフトウェアの選択」が最小限のインストールになっています。

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インストール先を確認して問題なければ「完了」をクリックします

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すべての「!」マークが消えると「インストールの開始」がクリック可能になります

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ユーザーの設定

インストール開始すると「ROOTパスワード」の設定を求められます。

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rootパスワードの設定

rootパスワードを設定します。

インディケーターにパスワードの強度が表示されます。
弱いパスワードとならないよう注意しましょう

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ここからはインストールの完了待ちです。
インストール先の環境次第で時間がかかります

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再起動

インストールが完了すると,「再起動」を求められる。
「再起動」ボタンをクリックします

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インストール完了

最小構成でインストールしたため,CLIのログイン画面が表示されます
前の設定で入力したパスワードでログインできる事を確認してインストール完了です。

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参考資料

RED HAT ENTERPRISE LINUX 7 インストールガイド

https://access.redhat.com/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/7/html/Installation_Guide/index.html

CentOS-7 (1810) Release Notes

https://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS7.1810?action=show

試した環境

ホストOS

2500/15.4 MJLT2J/A MacBook Pro Retinaディスプレイ

MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)
macOS Mojave
  システムのバージョン:    macOS 10.14.3 (18D109)
  カーネルのバージョン:    Darwin 18.2.0

仮想化基盤

VMware Fusion Pro 11.0.3 (12992109)

ゲストOS

[root@localhost ~]# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.6.1810 (Core)
[root@localhost ~]# uname -a
Linux localhost.localdomain 3.10.0-957.el7.x86_64 #1 SMP Thu Nov 8 23:39:32 UTC 2018 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
[root@localhost ~]#