一馬力のメモ帳

MVSからLinuxまで。基盤屋さんは眠らない

Wiresharkのメインウィンドウ[macOS]

Wireshark。便利な道具です。
道具の使い方は基本が大切!

という事今回はmacOS上でのWiresharkメインウィンドウの説明です。

目次


メインウィンドウの説明

メインウィンドウは各「バー」と「ペイン」で構成されています。
Wiresharkと仲良くなるための基本となるので、概要を押させておきましょう!

①メインツールバー

概要
よく使うアクションがアイコンで準備されています。

「表示」メニューの場所
表示(V)>メインツールバー(M)

②フィルタツールバー

概要
現在適用されている「表示フィルタ」の表示と、操作を行う場所

「表示」メニューの場所
表示(V)>フィルタツールバー(F)

③パケットリストペイン

概要
キャプチャされたパケットの要約が表示される。
色分けルールでパケット毎(行毎)に色分けされる。
感覚的には濃い色がヤバイやつ。

「表示」メニューの場所
表示(V)>パケット一覧(L)

④パケット詳細ペイン

概要
パケットリストペインで選択したパケットの詳細を表示する。

「表示」メニューの場所
表示(V)>パケット詳細(D)

⑤パケットバイトペイン

概要

パケットリストペインで選択したパケットのデータ(HEX)を表示
パケット詳細ペインで選択した部分が強調表示される。

「表示」メニューの場所
表示(V)>パケットバイト列(B)

メインウィンドウの例

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試した環境

ホストOS

Apple iMac 21.5インチ 1.6GHz Corei5 8GB 1TB MK142J/A

iMac (27-inch, Mid 2010)

macOS High Sierra
    システムのバージョン:    macOS 10.13.2 (17C88)
    カーネルのバージョン:    Darwin 17.3.0

 Wireshark

Wireshark
    Version 2.4.3 (v2.4.3-0-g368ba1e)