一馬力のメモ帳

MVSからLinuxまで。基盤屋さんは眠らない

ESXiでCentOS4/5/6/7の仮想マシンを作成する

毎度。一馬力です。

VMware Host Client のおかげでMacOSでも,ESXiの操作操作が出来て便利です。
ichibariki.hatenablog.com

今日は,ESXiにCentOS用の仮想マシンを作成してみます。
CentOS用の仮想マシンはCentOS4/5/6/7ともに共通です。

目次


仮想マシンの作成開始

画面はVMware Host Clientにログインした状態で

を選択した状態。

まずはじめに,”仮想マシンの作成/登録”をクリックする所からスタートです。

画面イメージ

f:id:htbariki:20170129090854p:plain

仮想マシンのオプションの選択

仮想マシンの作成から順番にオプションを選択していく事で,仮想マシンが作成されます。

選択画面は5ステップあります。

  • 作成タイプの選択
  • 名前とゲストOSの選択
  • ストレージの選択
  • 設定のカスタマイズ
  • 終了準備の完了

※いつも思うのですが、”5.終了準備の完了”って訳が変ですよね?

それでは順番に画面をたどっていきましょう。

 作成タイプの選択

まずは,仮想マシン作成のタイプを選択します。
今回は新規仮想マシンの作成を選択します。

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名前とゲストOSの選択

次に名前とゲストOSを選択していきます。

まずは選択前の状態

選択前の状態

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これが選択後の状態

ゲストOSのバージョンを選択すると,CentOSは4/5/6/7どれも同じ選択肢になりました。

選択後の状態

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ストレージの選択

次は,仮想マシンが利用するストレージの選択
私の環境では,ESXiが稼働するHWの内蔵ストレージが選択肢として表示されています。

画面イメージ f:id:htbariki:20170129090842p:plain

設定のカスタマイズ

最後のパラメータとして,仮想マシンの細々としたパラメータを入力していきます。
CPUの数や,メモリサイズ。ディスク容量などが選択肢として並びます。

画面イメージ f:id:htbariki:20170129090834p:plain

終了準備の完了

最後に自分が選択したパラメータを確認して作成完了となります。

画面イメージ f:id:htbariki:20170129090847p:plain

仮想マシンの作成完了

仮想マシンが作成されると,仮想マシンの一覧の中に表示されています。
後はOSをインストールすれば利用可能ですね。

お疲れ様でした。

画面イメージ f:id:htbariki:20170129090851p:plain

参考資料

試した環境

HW


Product Name
  ProLiant DL160 Gen8
CPU
  4 CPUs x Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2603 0 @ 1.80GHz
Memory
  16GB
iLO Firmware Version
  2.44 Jul 19 2016

仮想化基盤

OS
 vmware ESXi 6.0.0 (Build 3620759)
操作環境
 VMware Host Client
 iMac (27-inch, Mid 2010)
 macOS Sierra